ナビの北海道旅行記2011 パート4
7月22日
朝は7時過ぎに起床。窓から外を見ても、、、ラッキー!雨は降っていない。洗顔を済まして階下に降りてオーナーにご挨拶して外を散策する。
うわ〜〜〜軽井沢に来ちゃった!!!
って言いたくなるような風景!空気も美味いし、とっても落ち着く感じ。やっぱり俺のスタイルには程遠いけど、、、こんな旅行もス、テ、キ!!って感じちゃったりして。
カンタベリーさんの入口前には「エゾリス舎」ってのがあって、5匹ほどのエゾリスが近くに住んでいて?時々餌を食べに来るそうだ。エゾリスの名前はお店の名前を取って「カンタ」君。テラスで待っていても「カンタ」君は来てくれなかった。できれば写真を摂りたかったんだけど、、、。奥様は途中でお出かけになられたご様子。ご挨拶しておく。「どうもお邪魔しました!
8時頃には朝食を頂く。あ〜〜美味しいっす!でもオシャレだな、、、。
身支度を整えて9時には出発しよう。ご主人に、素晴らしい宿、ありがとうございました!「また寄らせていただきます〜〜!」ホント、また来たい宿だなあ、、、。
さ〜〜て!今日はユックリ苫小牧まで行けばいいから、、ちょっと寄り道もしていこうか。カンタベリーの奥様が薦めてくれた更別のニシヤマのシュークリーム、、、。行きたいなあ〜〜って思っていたんだけど、9時だからまだ早いかなあ?って思い断念。(後でサイトを見たら9時から開店していたとのこと、、、、行けば良かった!)中札内のたまごの自販機で新鮮卵を買っていこう。これは夕張のメロン農家へのお土産のつもり。
帯広市街経由では遠回りに感じてるので、道道55号線で御影経由で国道に入れば かなりの時間短縮になるかも、、。以前立ち寄った上美生の美味しいパン屋さん「カントリーブラン」のそばを通っていく。いや〜懐かしい。ただ今日はパスさせてもらうけど。で、ムーミン牧場に到着。と言うか、今回は全く考えていなかった場所。たまたま道道55号線を走っていったら、、、あれ?ムーミン牧場じゃん?ここにあったのか?って想定外の行程。気にはなっていたけど場所がら、行った事はなかった。偶然とはいえ実にラッキー!
スーパーミニホースと言ってポニーの半分の大きさ。これで大人なんだとか。可愛いポニーなんだよね。かなり人に慣れているのか頭ナデナデしても怒らない。すんごく可愛いっす!
国道に出て十勝清水へ。日勝峠を走るのも、かったるいって思うので、ちょっと怖いけど道東自動車道で占冠までショートカットしていこう。ムーミン牧場で時間を使ってしまったので十勝清水ICに入ったのは11時30分頃になってしまった。でもでも時間は十分。スクーターにカメラを設置して時々写真を撮っていく。ただ、ファインダーを覗けないので、、、どんな風に撮影できたのかはわからないけど、、、。(ごらんの通りの写りでした。)
占冠ICを出て道道136号線を夕張方面に走って行って、赤岩トンネルを出ると「ニニウ方面」の小さい案内板が、、、。ニニウ?聞いたことあるな?何だっけ?どこかのサイトにあったな?陸の孤島だっけ?行けるだけ行ってみようか、、、。スクーターだからちょっとのダートだったら走れるでしょう。道道を右折して走って行く。どうやら、この右折した道も道道136号線なんだそうで、こちらが本来の本線だったのかな?。
最初は舗装の道だったんだけど、3kmも走らないうちにダートになってしまった。このダートはZ750Sだったら絶対引き返すところだけど、スクーターだったら別に問題にはならない。そのうちセンターラインのある舗装道路になったり またダートになったりと、何なんだ?この変な道路は?で、所々立派な覆道があって、ここだけは異次元の世界!って言うくらいの道路が混在していて、実にアンバランス。道路の対岸には鵜川が流れていて、ここら辺が赤岩青巌峡と言うらしい。流れが急でダイナミックな流れ、、、。綺麗だな。
ちょっと走れば舗装道路だったり、またまた砂利だったり、この道路はどこまで続いているのかな?。
6kmほど走り込んで行くと 目の前には立派な道路が見えてきた。間もなく開通する道東自動車道だ。高い土堤が長々と続いていて下からでしか見られないけど、ほとんど基礎的工事は終わっているみたい。開通まであと3カ月ほど、、、急ピッチで行われるんだろうな。
工事中の高速道路を超えると、記念の碑が。「ニニウ駅逓の跡」だそうだ。ってことは、遥か昔はこの道路がメインだったんだろう。説明文には「鵜川を渡り鬼峠を越える、この地は 陸の孤島のなかの また孤島と言われ、、、、」なるほど、、、当時の厳しさを物語っているんだね。今となっては、マニアックな車か、バイクしか来ないけど、、、。跡地だけあって、それを物語るものは何もないみたい。ただ、この奥に「ニニウサイクリングターミナル」ってのがあるらしいので、深ジャリの道だけど走ってみよう。
奥にオシャレな建物が現れた。人気がないなあ〜って思ってみると、営業していないみたい、、、。それも何年も。駐車場らしき場所は雑草におおわれ、入口もふさがれ、、、なんとも惨めな状態。そこからダートを走る事500m先にはテニスコートがあるらしいので向かってみると、一切手入れを行っていないテニスコートは無残な姿をさらしていた。とんでもない深ジャリのダートなんだけど、4輪のワダチがしっかりあるのは、この先に何かがあるんだろうな、、、。今回はここがスクーターでも限界。途中犬に吠えられた場所があったんだけど、、、そこは住まわれている方がいるんだろうか?
駅逓跡まで戻って、、、今来たダートを戻ればいいのに、俺ってマニアックだから、このままダートを南下してみる。そこはそこは、とんでもない深ジャリで、、、さすがの俺も泣きが入ってきた。
「うぇ〜〜ん!もうヤダ!早く戻りたい!」かと言って同じ道を引き返すのも俺のスタイルじゃない。けど行き止まりになってなけりゃいいんだけどね、。穂別ゲートで、やっとこ むかわ町に入る。ってことは、このまま走っていけるかな?
多分20kmほどダートを走ったんだろう、、、。やっと国道274号線の看板が、、、。助かった!いくらスクーターだって速度出せないもん。もしクマさんに追いかけられたら、俺食べられていたかも?俺って食べたって美味しくないだろうけど、、、。興味本位で走ったけど、これが思った以上の時間ロス。
夕張に到着。いつものメロン農家に立ち寄ってメロンの購入「今年も来ましたよ〜〜!」って。しかし中札内で買った卵が、、、かなり割れている、、、。一応気にはしていたんだけど。オーマイガット!ゴメンナサイ!一応食べられるのだけでも使ってください。メロンは必要な分だけ宅配便で送る手配をしてメロン農家を出発。
JR石勝線の川端駅で休憩。偶然列車が来たので意味もなく写真撮影、、、。ここで15時20分ほど、、、。んん〜〜どうかな?南幌町行きたいんだけどなあ〜〜。時間が怪しいんだよなあ〜〜でも行ってみよう。!ってんで出発。実は今回のツーリングで南幌町のキャベツ天丼を食べてみたかった。その為に今日は昼食を食べていないんだもん。実は朝から狙っていたんだけど、ニニウで時間ロスしたので、ちょっと微妙になってしまった。でも腹空いたし、、、。地図帳で見ると、そんなに遠い感じはしないんだけど、、、中々到着しない。それに取り締まりも多い道みたいで2か所で遭遇しちゃったし。
国道307号線に入ったはいいんだけど、その先が判らない。仕方なく地元の方に場所を聞いて何とか到着。4時20分ほど。ここは温泉なので、システムが判らない。フロントのお嬢様に聞くと、レストラン入場の券を貰って、「レストランでスタンプ押してもらってきてください」ですと!!。なるほど、入浴するわけじゃないので入浴券を購入する必要はない訳ね。時間が時間だからレストランは誰もお客がいない。券売機で迷わずキャベツ天丼をゲット!今日乗るフェリーは19時発。ってことは、どんなに遅くても18時過ぎには苫小牧港に到着したい。ってことは遅くても16時40分には ここを出たい。
やがておまたせしました!って出てきたキャベツ天丼!判っちゃいたけど、、やっぱりでかい!!
すんげ〜〜量じゃん!これ俺食えそうもない!かも?10分で食べ終わらなければ、、時間がない。美味しいんだけど、、、、やっぱり天丼となると油が、、、しつこい。急いで食べるのにも限界!あとちょっとってところで、、ジ!エンド!俺って情けない。ちょっと残してしまった。店員のおばちゃんに「残ったの持って帰りますか?」って言われたけど、、バイクじゃ!それに船に乗るし、、。丁重に遠慮させていただきました。
さ〜〜急がねば!!今来た道を戻っても苫小牧には遠いなあ〜。地図に頼る訳でなく、俺の直感で、案内板を信じて北広島方面に向かってみる。確か高速のICがあったはずだから、、、。道道1056号線から北広島を通過し道道1080号線に。国道36号線の交差点まで来ると、俺の悪いスケベ心が働いて、次のインターまで国道を走ってみようか?やめりゃいいのに恵庭ICまで、、、。これが大失敗だった。てっきり国道沿いに恵庭ICがあるものと思っていたのに恵庭の市街地をさんざん通って、かなり奥地に行ってやっとこ恵庭ICに到着。
とんでもない失敗のなか道央自動車道を走る。もうスロットル全開!!と言っても100km/hしか出ないけど。マジ怖いっす!全開のまま苫小牧東ICで高速を出る。とりあえずバイクは壊れなかったみたい。一般道でフェリーターミナルへ。18時は超えちゃったけど、ギリギリセーフ。いや〜俺ってデンジャーだなあ〜〜乗船用の駐車エリアは車もバイクもいやしない。駐車しているのって俺以外いないじゃん。
最後のバイクだったからか俺だけ別の置き場にバイクを誘導されるけど、、、そりゃ仕方がない。遅かったんだから!乗れただけ良しとしなければ。バックだけ持って船室へ。着替えて身軽になり、デッキ甲板に移動すると、もう出発準備が始まっていた。それこそ時間ギリギリだったわけね。あまりに欲張りすぎたかな?
係留されていたフェリーのロープが解放されて出発すると、、、あ〜〜あ、北海道ともお別れなんだな!
これからは確実に現実の世界に自分から戻っていく。このギャップが辛い。いずれまた来てやる!待っててくれ北海道!そう思いながら苫小牧フェリーターミナルをしばらく眺めていた。
さっきの「キャベツ天丼」が胃袋で未だに格闘している。でも、何とか夕食を食べねば!多分夜中に腹減ってしまうから。最後の晩餐ではないけど、太平洋フェリーでは生ビールと枝豆を食べるのが俺のスタイル。本来ならば大生ビールを注文したいところなんだけど、今回はさすがに無理と判断し中生ビールで 、、、、相変わらず一人乾杯!!それと札幌のお友達ビーバーさんに教えてもらった「やきそば弁当」のポテトチップコラボバージョンを食べてみる。これって面白い。ただ個人的には塩味と海苔がポテトチップに使われているのを使っているだけに感じたんだけど、、。いい発見でした。関東じゃ絶対買えないもんね。
20時からミニコンサートをするんだけど、さすがに緊張感から解放された俺は、すっごい疲労感が襲ってきて、、、風呂に入ってからベットで速攻で爆睡を決めちゃった。これもいつもならばミニコンサートでも生ビール飲んでノンビリするところなんだけど、、、、。よっぽど疲れたのね!俺って!ではお休みなさ〜〜〜い!zzzzzzzzzzzzzzzz
 本日の走行距離 335km
7月23日
さすがに早く寝てしまったからか、7時前には起床してしまった。それでも起床時間はいつもより格段に遅いけど。いつもの俺の旅では朝食はレストランで卵かけご飯をたらふく食べていくんだけど、、、、昨日の夕食が胃袋に残っているのか食欲がない、、、、。これって珍しいことかもしれない。せめてコーヒー程度は飲んでおこうか、、、。9時30分には仙台港沖合まで近づいた。遠くから見た限りでは判らないんだけど、津波の影響によると思われる被災現場が近付くほど視界に現れてくる。
間もなく接岸。どうみてもガレキと思われる置き場が船から見る事が出来る。多分車とか、資材なんだろう、、、。すんごい光景、、、。マジっすか?って感じてしまった。
バイクの下船案内で船倉に入って準備をする。今日は自宅まで帰るんだけど、途中で雨に降られないとも限らないので、防水だけはしておかないと。マゴマゴしている間に他のバイクは全員下りてしまって俺一人、、、。で今日は仙台でのお友達であるotabeさんにお会いすることになっている。バイクで誘導路を走るとotabeさんのお出迎え、、、、。「初めまして!!」彼とは何度かメールをやりあっている間柄で、お会いするのは今回が初めて。スクーターじゃどうにもならないので、彼の車に乗車させて頂いて松島観光。久しぶりの松島だなあ。
海浜公園に車を止めて散策。今日は暑くはないんだけど、、、やっぱり本州は湿気が多いのかな?やや汗が出てくる。北海道とは違うなあ、、、。松島博物館や五大堂を見学。とてつもない震災を経験しているはずの五大堂のはずなんだけど、建物そのものは全く損壊していないみたい。いかに昔の建築技術が素晴らしいか歴史が教えてくれるみたい。瑞巌寺も中には入らなかったけど杉の参道は何事もなかったようになっている、、、、。
瑞巌寺そばの円通院に立ち寄ってみる。ここは伊達正宗の孫である伊達光宗の菩提寺だそうだ。それだけならばあまり興味は引かないけど、霊廟には当時にはなかったであろう水仙やバラの図柄が作られていて、キリシタン禁止令で不運の武将である支倉常長の意思が盛り込まれているそうな作りには、俺も興味をもった。この頃の歴史は好きだったから。
お昼は松島なんだから牡蠣でも食べたいなあ〜〜〜って思ったんだけど、otabeさん曰く「みんな流されちゃってないんじゃない?」ってことらしい、、、。確かにそうだよね!何想像してんだろう俺って!食堂を発見したんだけど、牡蠣フライの後ろに小さく(広島産)って書いてあった。まだ、記載してあるだけ良心的かもしれない。車に乗って移動してもお店が見当たらなかったので仕方なくotabeさんの気になったラーメン屋に。チャーシューが自慢らしいので「味噌チャーシュー」オーダー。でけ〜〜チャーシューが5枚も鎮座!味噌味も美味しかったです。ただ、otabeさん曰くスープが薄いって!
一旦フェリーターミナルに戻ってみる。すると、車に乗車していたから気がつかなかったんだけど、震度4ほどの地震があったそうで、津波がどうのこうのってターミナルから出てきた男性が言ってたんだけど、、、。どうだったんだろうか?14時になり仙台を離れて自宅へ戻る事にする。otabeさんお世話になりました。大型バイクだったら高速道路でひとっ飛びなんだけど、今回はくどいけどスクーター、、、、。高速道路は走りたくない。多分埼玉まで6時間ほど見ておこう。で、20時越えたら近くの高速道路から自宅付近のインターまで走ればいいか、、、そう思ってスタート。しかし、道路わきには車の残骸が、、、、これって凄い!改めて津波の恐ろしさを見せられた感じがする。聞いた話ではなく、もろリアルに感じているわけで人ごとではないもん。改めて被災された方々にお見舞い申し上げたい。
若林区から国道4号線をただただ ひた走る。あ〜〜あ!嫌になっちゃうなあ〜。と思っていると国道4号線のキロポストに気がついた。東京まで331km、、、、時間も14:40頃フェリーターミナルを出発して40分。
んん?さんびゃく さんじゅう いち きろぉぉぉぉ〜〜〜?何だか天文学的数字に感じてきた。ここからならば逆算しても300kmは走るのか、、、。じゃ、単純に走っていくのもつまらないから、50km単位でキロポストを撮影していこうか?せめて何か変化をつけないと、、、。
白石市街を通過して山道になったころ300kmの表示。15:20に通過。かなりローカルだったなあ。それ以外何もない所でした。県境の近くで生活圏が違うからなのかな?車の往来も仙台市街より格段に少なかった。キロポストも雑草に覆われ寂しそう。
福島県の国見町に入って福島盆地に入る。なんだか怪しげな雲が、、、できるだけ合羽は着たくないんだけど、、。さすがに福島市街地は混んでいる。それでも信号待ちの車の列をすり抜けで先頭に、、、。これって北海道で無理したら、先頭切ってネズミの餌になりかねないなあ〜〜。スピードこそ出せないけど、、、これが出来るので時間短縮には大いに貢献するわけ。
二本松市内でやっと250km。16:40に通過!このキロポストは4車線バイパスの中央にあって、、、写真を撮るのが怖かった!
郡山、須賀川と通過して泉崎村で200km。17:40に通過。ここも、これと言った特徴もないか、、、反対側のセブンイレブンで休憩していこう。
18:00に やっと栃木県!
やった〜〜関東地方にもどったど〜〜
埼玉には程遠いけど、、、、それでも嬉しかった。ここら辺の雲行きがとっても怪しい!!お願い降らないで!!
西那須野で150km、18:50通過!、、、はあ〜確実に半分走ってきたね!
宇都宮手前でバイパスに入り19:50に100kmポストを通過。さすがに周囲は真っ暗で、、、何やってるんだろう?俺って!本当は仙台のフェリーターミナルを出発した時点で、あんまり帰着が遅くても辛いだろうから、20時になった時点で、近くの東北自動車道のICに、、、、ってないじゃん!ICが、、、。国道4号線にとって東北自動車道の最南端接続ICは矢板IC、、、、。とっくに過ぎてしまったし、わざわざ北関東道の上三川ICから入ったって遠回りだし、、。結局国道4号Only、、、かあ〜〜!
茨城県五霞町50kmの表示!!20:50通過!!やった〜もう少しじゃん。ここら辺は俺の庭!って場所。
おかげさまで21:00にやっと埼玉県に。って言っても、幸手市は埼玉の入口で、まだまだ俺は先まで行かねば。距離はあと20kmは走らなければならない。でも北海道と違ってカントリーサインの質素なこと、、、、で、21:30にやっと自宅に到着。いや〜〜長かったっす!9日ぶりの埼玉県。バイクの荷物をおろして、速攻でシャワーを浴び!ビールでも飲んでいくと、、、睡魔が、、、。お疲れ様でした!!!スクーターのエプシロン150君!あとで高級なエンジンオイル替えてあげるからね?ありがとう!
本日の走行距離 343km
 ツーリングの総走行距離 3020km 北海道内での総走行距離 2372km
編集後記
久しぶりに往復フェリーの旅を楽しんできました。いままで大型バイクで道東を走ってきましたが、車種を思いっきりグレードダウンして原チャりに近いスクーターでのツーリング。やはり乗車姿勢に速度の差などが加わって視界がとっても広がって、十分楽しめました。ただ、残念だったのが3日も費やして函館方面の道南を走ったこと、、、、。できることならスクーターのメリットを全て道東に向けたかったなあ〜って今でも心残りです。それにしても総走行距離も3000kmを超えました。スクーターだからって偏見は持ってはいけないんだな!って学習できましたよ!!!。
もしも次回バイクでのツーリングが可能であるならば、もう一度スクーターで走ってみたいですね。壊れていなければですが、、、。
どうしても速度の差は仕方がありませんので、高速道路は緊急避難的要素はありますが、一般道をトコトコ走ってみるのも楽しいもんですね。


今回のツーリングでは150ccスクーターでの参加でした。燃費も大型バイク以上に良いのですが、燃料タンクの容量が小さいので、最大でも6リッター程度しか給油できません。その為9日間のツーリングでもレシートが左の写真のような枚数に膨れ上がってしまいました。そこで、ツーリングでの燃費等を下記に掲載してみようと思います。なお、油種は全てレギュラーガソリンで現金扱いですので割引料金などの適用は受けておりません。またガソリン単価の金額はその当時の金額であって、現在も同様であるとは限りません。単価が高い安いを表記している訳ではありませんので誤解のないようにお願いいたします。

 給油日  給油場所  ブランド 単 価  給油量  給油時の走行距離  燃 費  備 考
 7月15日  新潟県長岡市  出  光  145円  6.83L  12683km  28.9km/L  当日満タンスタートです。
 7月15日  新潟県新潟市  昭和シェル  143円  5.28L  12826km  27.0km/L  高速使って燃費落ちた
 7月16日  黒松内町  エネオス  152円  5.33L  12991km  30.9km/L  
 7月17日  上の国町  エネオス  148円  6.2L  13200km  33.7km/L  
 7月17日  函館市  モービル 142円  5.32L  13373km  32.5km/L  
 7月18日  八雲町  モ  ダ  141.8円  2L      フラッグの為のつなぎで利用
 7月18日  長万部町  ホクレン  144円  5.98L  13634km  32.7km/L フラッグゲット(イエロー) 
 7月18日  苫小牧市  コスモ  143円  4.4L  13783km  34.7km/L  
 7月19日  新得町  ホクレン  145円  6.71L  13968km  27.5km/L  
 7月19日  音更町  ホクレン  145円  1.42L  14018km  35.2km/L フラッグゲット(グリーン) 
 7月19日  東藻琴町  ホクレン  154円  6.37L  14220km  31.7km/L フラッグゲット(ブルー) 
 7月20日  別海町  エネオス  152円  5.4L  14418km  36.6km/L  最高燃費でした。
 7月21日  標津町  ホクレン  152円  5.66L  14573km  27.3km/L  有人給油のため給油量が少ない
 7月22日  浦幌町  ホクレン  145円  6.07L  14778km  33.7km/L  
 7月22日  十勝清水町  ホクレン  142円  4.76L  14933km  32.5km/L  
 7月22日  北広島市  ホクレン  149円  6.13L  15120km  30.5km/L  高速全開でも燃費落ちない
 7月23日  福島二本松市  JA安達 146円  4.92L  15271km  30.6km/L  
 7月23日  埼玉県幸手市  キグナス  142円  6.76L  15508km  35.0km/L  
ちょっとホクレンのフラッグのためにインチキ給油も2か所ほど ありましたが、合計で18カ所のガソリンスタンドに立ち寄っていました。
総給油量は95.54L、、、、ガソリンに費やした金額は14.027円も使っていました。
総走行距離が3020kmですから、トータルの平均燃費は31.6km/Lとなります。
150ccスクーターの威力を十分発揮してくれた結果かもしれません。
単純に走っていくよりも、上記のようなデータ管理するのも面白いかもしれませんね。ナビも今回は初めて挑戦してみました。うっかり忘れないようにハンドルにボールペンをセットして走りました。

来年も、本来のスクーターの味を見極めてみたいと考えています。さ〜〜てどうなるかな?

長い旅行記お読みくださりありがとうございました。
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